高反発加工とは

​高反発加工とは

フェイス面の反発係数をアップする加工を施して、飛距離を著しくアップさせるヘッドにする加工です。MINIBOXでは『チューンアップ』と言います。(スプリング効果を向上させることでボールのバックスピン量が減少し、飛距離がアップするヘッドになります)

​反発係数

物理学的に2つの物体がぶつかった時の前後の速度の比のことで、COR値と呼ばれるものです。ゴルフクラブにおいては、フェースやクラウンの設計がボール初速に大きな影響を与えることが科学的に実証され、2008年1月1日からゴルフルール(SLEルール)として反発係数(COR値)に制限が設けられることになりました。

​反発係数と飛距離

下の反発係数換算表をご参照ください。科学的に反発係数0.01(CT値20くらい)で飛距離は10ヤードに相当すると言われておりますので仮に加工前 CT値237のヘッドを加工してCT値295にすると約30ヤードアップする反発係数のヘッドになります。

ヘッドスピード

違いの効果

通常のドライバーは、ヘッドスピード60m/sの方が使用してもヘッドが破損しないように設計されております。よって加工前はヘッドスピードの速い方が飛びますが、加工『チューンアップ』はそれと正反対で「ヘッドスピードがゆっくりな方ほど」反発をアップさせることが出来ます。ですので、ミート率を向上させアッパースイングで高ロフトであれば、ヘッドスピードの速い方よりも飛ばすことが可能な『ゆっくりしたヘッドスピードが有利な加工』なのです。

トランポリン効果

ドライバーのフェースは多くがチタン金属の板で作られ、ヘッドの中は空洞になっています。ボールがフェースに接触するとフェースがトランポリンのように撓(たわ)むことから、この効果の名前が付けられました。『チューンアップ』により撓みが増すとボールとフェースの接触時間が長くなるため、バックスピン量が減少し飛距離につながります。従って、フェースが良く撓むほどトランポリン効果が高く、反発係数が高くなります。この効果は別名『スプリング効果』とも言われております。

SLEルール

SLEとはSpring Like Effectの略で、クラブフェースのスプリング効果に上限を定めたルールの事です。R&AとUSGAが指定した測定器ペンデュラムにて測定して、CT値257=COR値0.8301が上限となっています。

​バックスピン

ヘッドにはロフトがありますので、通常の打ち方であれば必ずボールにバックスピンが発生して、ボールが上昇して飛びます。しかしバックスピン量の多い、少ないによって飛距離は変化します。ヘッドスピード等にもよりますが、理想的な飛距離が得られるバックスピン量は1500rpm~2000rpmほどです。ですが多くのアマチュアの数値は3000rmp~5000rpmあたりで、飛距離を著しくロスしてしまうのが現実です。またロフト選択もそれが基準となっているため、ヘッドスピード以上のストロングロフトを選択している事が多く、ボールのつかまりが悪くなり方向が定まらないというのが多いように思います。

打ち出し角度

インパクト直後の弾道角度のことです。加工によりバックスピン量が減少するため、出玉を高くすることが重要となります。

よく「低く飛んだ方がボールはランが出て飛距離は得られる」といった話を耳にしますが、それは間違っています。とにかく打ち出しを高すぎるくらいにアッパースイングにする方が、より結果は得られます。アッパースイングが困難な場合はロフトをふやしたヘッドで効果が良くわかります。

​反発係数表

CT値・・・・・Characteristic Timeの略で測定器ペンデュラムの金属球とクラブフェイスの接触時間

COR値・・・・・反発係数のことで衝突前後の速度比

COR値 0.8301がCT値 257に相当

反発測定器ペンドラムにて測定の様子

Tune-Up

Before        After

トラックマンデータ公開

◆計測機器

世界中で最も信頼性が高く、アメリカツアーはじめ世界中のゴルフ協会で

使用される弾道測定機器『TRACKMAN』にて測定

◆使用Driver

Titleist  915D4  9.5度/ALDILA  ROGUE  Black  Ltd

飛距離を左右するデータと解説

①ヘッドスピード・・・・・チューンアップ前と後で同じヘッドスピードになるまで打って計測しています。

 

②ボールスピード・・・・同じヘッドスピードですがボール初速が明らかに上がっています。これが反発の高さです。

 

③バックスピン量・・・・著しく飛距離を左右する項目です。チューンアップ前も1740なのでかなりの上級者の数値です。平均的には3500~4500ですので、加工前がその数値であれば飛距離は259.8ではなく220~230ヤード程度ですから一般ビギナーであれば40~50ヤードアップしたことになります。トラックマンの飛距離は完ぺきな数値ですのでそれ以外の計測器であれば290ヤードくらいになっているはずです。

 

④アタックアングル・・・ヘッド入射角です。2.2~3.9になっており反発が高いクラブに適した入射角になっていますので飛距離に反映されます。

⑤飛距離〔ヤード〕・・・約20ヤードアップしていますが、元々バックスピン量の少ないハンディキャップ1の方のデータなので加工前259.8ヤード飛んでいますが、一般アベレージゴルファーであればバックスピン量は3500~4500はあるので220~230が精一杯ですから、一般的には40~50ヤードはアップになっていることになります。

⑥ミート率・・・・・・・・・・プロ並みの方のデータゆえ1.50となっています。ドライバーの最高のミート率は1.50なので加工前もパーフェクトなのです。1.50以上のミート率はヘッドが驚くミート率になっていることが判ります。PGAツアー選手の平均ミート率は1.49なので、1.52はヘッドの凄さなのです。

⑦インパクトロフト・・・・インパクト時のロフトです。反発が高いヘッドはアッパーブロー的に打っていただくと効果が出ることが判ります。

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