1/23発売のBALDO2023モデルのデモドライバーを組んでみました。
私は身長が164cmと低くアッパーブローに打つのが苦手なためノーマルポジションから更に1度フラットにシャフトを挿入。
そしてアッパーブローに打たなくてもいいようフェース角と重心位置をセッティング。
ゴルフクラブは道具であり、いくら進化してもAIが自動的に希望するスイングをしてくれるわけではないので、苦手な事を味方にしてしまうセッティングが結構よかったりします。
そして使用しやすい目安はこんなところでしょうか。
高反発DEEP:平均ヘッドスピード38m/s以上~
高反発SHALLOW:~平均ヘッドスピード42m/sまで
高反発SKY DRIVE Ver.2:~平均ヘッドスピード42m/sまで
もちろんセッティング次第で記載したヘッドスピード以外のヘッドを選んでいただいてもバランスよく組み上げることも可能ではありますが、見た目以上に結果がはっきりと異なるためヘッドスピードの速すぎる方が優しい方を選択するのはハイスピン(飛距離ロス)の原因にもなりあまりお薦めの選択ではありません。
また高反発加工を施すと優しいヘッドとして使用できることから、H/S40以下でもDEEPを使用できそうです。
反対に優しいがコンセプトであるSKY DRIVE Ver.2は、要セッティングが必要ではありますが最大飛距離を求められると感じたため適応の幅を大きくとらせて頂きました。
パッと見た感じや構えた時の印象だけで判断すると、3種類とも構えやすいので見た目だけで選んでしまいそうになりますね。
そしてこの三種類の中でSKY DRIVE Ver.2が最大の飛距離を求められると感じた点としては、TRACKMAN計測による結果としてミスショットでも常にミート率1.52を下回らなかったことです。
もう一つはカップフェースの感触をはっきりと感じれる点。
たまたま試打一発目で芯にヒットしたのですが、ヘッドの奥でボールを打っているような感触に驚きました。
デメリットを上げるとするならば、良い意味ではありますが感触とミート率が一致しておらず、芯を外した時の感触がDEEP、SHALLOW、の柔らかさに比べ硬めです。
ですが
高反発加工の特徴として加工後には打感が柔らかくなる特徴がある為そのデメリットは解消し、メリットである吸いつき感は更に向上するでしょう。
高反発仕様DEEP
JAPAN BRANDのヘッド形状がお好み・現状飛距離に悩んでるわけではないが更なる飛距離を求めるプレーヤー向け
高反発仕様SHALLOW
高反発加工で使用の場合、H/S38以上であればDEEPを優しいセッティングにすることがお薦め
高反発仕様SKY DRIVE Ver.2
H/S43以下・自分史上最大の飛距離を求めるプレーヤー・いわゆるナショナルブランドの優しい系ヘッドの見た目が苦手な方
加工受付ページ↓↓
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