海外ブランドから新しいモデルが続々発表されているなか、JAPAN ブランドからも新たな「らしさ」強めのモデルが発表されています。
BALDO TT DRIVER GT1 FOUR HUNDRED TWENTY
BALDO TT DRIVER GT2 DEEP FACE MODEL
BALDO TT DRIVER GT3 SHALLOW FACE MODEL
2024モデルは、3つのモデルが追加発表されました。
まずはGT2とGT3、前作のCOMPETIZIONE 568と全体的なフォルム、DEEPとSHALLOWからも、大きな変化はないのかな?という感じがしておりましたが、実際に試打をしてみると大きな違いがありました。
「打感が重くてずっしり!!」
これです。
2023に比べてかなりヒットした感触が強いです。
可変式スリーブにおけるデメリットでもあったインパクトサウンドの高さを、ヘッド内の構造の変化で改善されたようです。
ソール面に設置されたBOOSTER GROOVEの影響もあるせいか、音だけではない”重さ”を感じれるのだと思います。吸いつくような感覚もありつつ、ガチっとした重さ。
他社ブランドには存在しない「BALDOらしさのポイント」となります。
そしてGT1。
420ccヘッドのこのモデルは、小ぶりなディープフェースで抜群の操作性を体感できます。
打球音や感触に関してはGT2、GT3と同じく重くずっしりとしており、むしろ小ぶりな分だけ更に凝縮されたヒット感があります。
また操作性重視ということは飛距離を犠牲にしているのかと思いきや、実は3つのモデルの中でボール初速が一番早いという結果がメーカーで出ているようです。
飛距離はボール初速で決まるといっても過言ではありませんから、これはGT1を高反発加工してみるのも大変面白いかと思います。
あとは選択するシャフトやクラブレングスが使いやすいクラブになるポイントです。
GT2とGT3は、BALDOらしさを持ちながらも、今主流となっている軽量シャフトを45.25~46インチで組むのが通常通りおすすめですが、GT1に関しては、流行りのシャフトよりも10g程度重いシャフトを「45インチ以内」で作成することをおすすめします。
ヘッドのサイズ以上に操作性が高く、フェースローテーションやダウンスイングでのタメを使う必要があるからです。
ご希望シャフトがある場合は、勿論ご用意可能な限り装着可能ですが、オンラインショップページではFUJIKURA SLK(短尺セッティング用シャフト)シリーズであわせられるようにしました。
2月の発売が楽しみです。その他BALDO以外の地クラブページでも、2024用のシャフトとスペックに一新したので是非下記URLからご覧ください。
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